WRITTEN BY MIKI
2018-01-18
先月、彼の実家のある釜山に行きました。
彼の家は釜山でも有名な
グッポシジャンという市場の近くにあるのですが、
その市場の名物の一つが
食用犬!
気になるけど犬を飼っている動物大好きな私は複雑。
実はソウルのいくつかの場所でも
食用犬や加工済みの物を見たことがあるのですが、
その時はただただ心が寂しくなるばかりで。
しかし、
今回釜山でしっかり目を見て、
自分でも驚きの感情に気づく事になったので、
この感情を忘れる前に綴ります!
ちなみにwikipediaによると、
犬食文化は韓国以外にも世界中に犬食文化がある様。
ぜひご覧ください…
ソウルで初めて目撃
모란시장
モラン市場
毎月4と9のつく日のみ5日間隔で開かれる。
この市場はソウルでも大規模で、
食用犬がいる事でも有名。
食用犬の写真を思わず撮ると店主に怒られた。
どうやらデリケートゾーンだったみたい。
![](https://dogear-u.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_0183-min-e1544792691430.jpg)
![](https://dogear-u.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_0184-min-e1544792682559.jpg)
知ってはいたけど初めて目の当たりにした私は、
信じられないくて、悲しくて、やるせない気持ちに。
なんでこんな事をするんだろうって。
この時は犬の表情を見る余裕もなく…
以前ソウル市内の市場で加工済みの
写真はあるのですが、
結構残酷で載せたい気分になれなかったので、
刺激が欲しい人はググってください。
そしてその横で愛玩用の子犬たちが売られているのは、
不思議な世界感。
![](https://dogear-u.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_0193-min-e1544792674825.jpg)
![](https://dogear-u.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_0195-min-e1544792654284.jpg)
釜山で2回目の目撃
구포시장
グッポ市場
たくさんのお店で賑わう地元の大きな市場。
この市場は彼の実家の側にあり、
食用犬がいる事は知ってたのですが、
通り道に近かったので遭遇する事に。
![](https://dogear-u.com/wp-content/uploads/2019/01/DSCF2096-min-e1546947481962.jpg)
動物愛護団体などの閉鎖要求が強く、
反対運動に火がついて終息に向かっているとのことだが、
まだやっていましたぁ…
食用犬が売られているのは、
いちばの大通りから一歩入ったこの先の薄暗い通り。
![](https://dogear-u.com/wp-content/uploads/2019/01/DSCF2092-min-e1546947445627.jpg)
その通りの入り口に通りかると、
低い “ワンワン”という声が聞こえてきました。
皮肉にも、目の前で商売をするおばさんのペットらしき
洋服をきた可愛い小型犬が、
食用犬のオリの前を通り過ぎていきました。
近距離で犬の写真は撮影してないのですが、
写真左の檻の中にはいっているのが見えます。
犬はソウルでみた犬と同じ様な大きな雑種でした。
自分の犬と重ねちゃって
心が痛くてたまらなくなるとおもったけど….
しっかり目を見つめてみた。
あれっ?
想像より胸が痛くない…
可哀想という感情が想像よりもなく、
自分でもびっくりしました。
その大きな犬は私の目をみて、
悲しく冷たい目で愛嬌もなく
吠えかかってきました。
まるで野獣に遭遇したかの様な恐怖感があった。
分かった事は、
同じ犬でも私たちと一緒に暮らしている犬は、
見た目が可愛くて人懐っこく、
なにより愛をもって接してくれる。
だから可愛くてい愛おしいんだ
ってことにきづきました。
つまりミニ豚を買っていたら…
そういうことだと思う。
![](https://dogear-u.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_9810-min-e1545038332624.jpg)
私たちは動物を食べて生きている。
オーストラリアでワニやカンガルーをたべたことがある、
ヨーロッパでもリスやウサギを食用として売っていたり。
日本はクジラだし。
犬食も文化の差
犬や動物を食べることが悪ではないけれど、
せめて感謝して食べていこうと感じた日でした!