WRITTEN BY MIKI
2017-10-18
絶対に絶対に抜きたくない。
家族や彼クギンおっぱも含めて、
みんな親知らずを抜いたことがありません。
そんな環境下で生きてきた私は、
お知らずは抜かないものなんだ!
と思っていました。
しかし!
そんな私が抜歯する事になり、
抜歯するまでの一部始終をお話します!
長いですけどこれを読めば怖さ半減するかも!
親知らず生えてきたよ
大学生の頃だんだん親知らずが生え始め、
社会人になると上の歯は
支障がない程度にちょい外向きに生えて、
左下の歯はふつうにでてきてる感じで、
右下の歯は前の歯に少しぶつかる様に生えてきたど、
まあいいやなかんじでした。
右下の歯に違和感?
先ほど話した
”前の歯に少しぶつかる様に生えてきてる右下の歯”
なんとなく甘いものがしみる気がする、
強く歯を噛み締めるとなぜか親知らずじゃない所?
が痛い気がする。
放置。
歯医者へ。
留学に行く前に、
この違和感を直そう!と思い、
歯医者に行くことを決断。
帰ってきてからもまだ違和感が残っており、
後に二回歯医者に行きました。
そのたび別の歯に新しい虫歯を発見し
その治療だけをして
結局違和感は取れませんでした。
放置三年目になり…
ここできっかけになったのは、
職場で歯の話題になった時に、
周りの人たちに勧められた事
ちょうど職場に
歯科医の息子さんもいて、
いろいろお話ししました。
自分で悩んでても押されないと
なかなか行かないんですよね。
人に相談すると背中をおされますよ〜
そしてもう一度歯医者へ。
レントゲンを撮ることに。
するとこの謎の違和感の正体歌いが明らかに!
実は右下の親知らずが前の歯に傾いて圧迫し、
前の歯に若干虫歯ができかけてたのです!
だから噛み締めるたびに隣の歯にぶつかって痛み、
甘いものがしみていたんだ!
レントゲン取らないと分からない事もあるのね。
すると先生から
“抜歯したほうがいいですね”
決断の秘訣
絶対に抜歯はやだ怖い。
しかも斜めなので、
まっすぐより大変な難抜歯というジャンルらしい。
でも親知らずを抜かないと、
前にある良い歯の虫歯がひどくなってしまう、
甘いものも食べれない!そう思うと、
前の歯の気持ちになり?
“助けてあげなきゃ”
という気持ちに変わりました!
何かきっかけが欲しい。
“そうだ!近々ネパール行くし、”
その前に抜こう!
と無理やりそれおをきっかけにしました。
それからネットで抜歯の情報を調べつくし、
たどり着いたポイントは自己暗示!
思ったより痛くないとい口コミもあり、
恐怖から来る日も来る日も
通勤時間に他の人のブログを読み、
それを信じて自己暗示にかけました。
そしてかかりました。
そして行きつけの地元の歯医者に
紹介状を書いてもらうことに…
紹介状があると、
話がスムーズで無駄な工程がなく割安?
だとかいう話も聞きました。
私が選んだ病院は会社の前に立ち寄れる
距離の御成門にある
慈恵大学病院
翌週、
まずは初診に行ったのですが、
レントゲン撮って歯を見てもらい
話をするだけの簡単なものでした。
よぉし、旅行の前に抜歯だ!
と思ってたんですか、
混雑で抜歯の日は結局1,2ヶ月後になました…
ちなみに今回私は抜歯のために、
“初診、抜歯、抜糸”で3回通院しました。
ついにきた抜歯当日!
前日まで上手く自己暗示にかかってたのですが、
当日になると怖くなり、
クギンおっぱについてきてもらいました。
名前が呼ばれるまでの間、
なにかで緊張をごまかそうとしていた。
5分ほどで名前が呼ばれ、
先生と簡単な話をし、
まず歯の掃除をしました。
担当医はベテランの女の先生と、
アイドルのように可愛い若い助手と研修性?
の女の子でした。
3人とも
ニコニコ元気でそのおかげで気持ちが楽に
なりました。
そういうの大切ですよね。
そして、
“じゃ始めまーす。”
と言われ、
“怖いんです”
と話したら、
“最初の麻酔がチクっとするくらいで
麻酔が終わったら楽にしてて大丈夫だよっ”
と思わぬことを言われました。
麻酔は地元の歯医者よりも大きい物で、
歯茎の周りそして顎の下の方まで
6回以上は刺された気がします…
麻酔自体はやったことあるので
そんな痛くないんですが、
喉まで針がはいった感じがして(たぶん気のせい)
いつもより深い?!
という恐怖と、
グイグイ針を力でねじ込むの圧力に
不安になりました。
まぁそれは緊張のせいなのかな、
オススメはあんまり注射を見ない方がいいです。
まぁべつにそんな痛くない。
そのあと先生がメスを取り出し、
よし!というばかりに切り始めました。
3秒くらいに感じました。
痛みは何も感じない。
そしてノミのようなもので歯茎を
ゴリゴリ剥がし始めました。
この時!
私は麻酔が完璧にかかってなかったんです…
イテッレベルだったので、
まあ耐えれるかなーと思ったんですが、
2回目もイテッてなったので、
麻酔追加してもらいましたw
その部分だけが今回怖くて地味に痛かった…
そのあと削りまーすと、
何かを削り、
(この時歯の接触面と顎の骨を少し削ってたそう!)
その後へんな音しまーすといわれ
カンカンカンカンというかんじで、
小刻みに歯を割った後、
すこしメリメリなりますと言われ、
歯が割れたおと?がして、
で頭が取れましたーといわれ、
すこしグリグりやってピンセットで根っこをとって。
正直麻酔効いてるので何も感じないし
痛くないです。
ただ、口の中に温かい血が広がるのが
少し生々しいかな、
吸ってくれますけど。
そして最後に助手さんが
“縫いまーす”
と言って10分くらいかけて3針ほど?
縫ってくれました。
少しチクチクしましたね。
まあ歯を抜いたあとだからべつにって感じだけど。
で、合計40分以内で終わりました。
術後
ネットで見ると
痛くて血が止まらないなどと書いてあったので
構えてたのですが、
鎮痛剤と抗生物質をちゃんと飲んでいたら
別にそんな痛みませんでした。
むしろ日常生活にも支障がなかったので、
次の日から薬は飲んでませんでした。
ちなみに、
その日の夜意外にも、
もんじゃ焼きを食べました。
口の可動範囲は狭く、
数日は左でしか食べれないので、
舌全体で味わえずご飯を楽しめないです。
あんまり無理に口を動かすと
少し痛いのと、
縫った傷が開くんではないかと思い、
柔らかいものを食べてました。
4日後、
平気かと思っていましたが、
夜歯が痛くなり、朝方震えだし、
高熱が出ました。
調べてみると
免疫が下がり高熱になりやすいとか?
40℃は出て、
もう何もできず悶えていて凄く辛かった。
でもクギンが間看病をしてくれたおかげで、
3日目には復活!
でもなぜか腸の調子が悪くなり
ずっと下痢が続き、
高熱なのにトイレを往復して辛かった…
薬は必要最低限にしてたのに何故でしょう。
完璧になおるまで4日くらいかかりました。
多分免疫低下状態での感染…
まとめ
1週間目
まあ口が開くようになり、
まともご飯を味わう事ができました。
抜歯しにいきましたが、
案外綺麗にくっついていて驚きました。
2週間目
両方の歯を使って口いっぱい使って
ご飯を味わえる様になりました!
ちなみに、
抜歯した歯の横に切開した跡があり、
そこにご飯粒みたいなものが詰まってたんですが、
先生に聞いたところ、
白いのはかさぶたで、
ほっとけばくっつくという事だったので、
抜歯後は横に切開した後がありますが、
気にしないように!
かさぶたが取れてしまうので、
うがいや歯磨きは気おつけてください!
抜歯自体は
最初の麻酔が深い事にビビるのと、
私の場合は、
施術中麻酔が最初よく効いてなかった事で
痛みがあり怖かった…
けど麻酔追加してもらったら、
絶対嫌な事されてんのに
不思議と気になりませんでしたw
またやるかと言われたら
正直死ぬほど嫌ではありませんでした。
麻酔のおかげでほとんど痛みがなく、
口を開けてゴソゴソされるだけで
普通の歯医者と思ったよりかわらなかったから。
ただ高熱が一番辛かったです。
抜歯後は免疫が弱ってるので、
できる限り体を労ってあげてください。
そして薬は早めに飲むと安心ですが、
副作用もあるので痛くなきゃ飲まなくていいんです。
予約には時間がかかるので、
迷ってるなら一旦予約だけして、
嫌なら取り消す
そんな気持ち挑んだ方がいいと思います。
それとなにかきっかけを作る事が大切
だとおもいました!
なんども言いますが、
麻酔をかけられているので
思ってたよりは大丈夫でした!
後日談
5ヶ月ほど経った今は跡形もなく消え、
違和感も全くありません!
圧迫されていた謎の痛みや
しみる感じもなくなり
よくなりました!